仕手株というのは、クロウトの対象になりやすい株のことをいいます。 また、見方によっては強気にも弱気にも解釈できるような材料があり、しかも流動性のある株は、強弱観が対立して仕手戦になりやすいのですが、この仕手戦の展開される株が仕手株です。
一般には、仕手株は相場の流れによって変わりますので、仕手株と一般株の区別は必ずしも明確ではありません。 ちなみに、その中間で、仕手株に近い銘柄のことを仕手系株といいます。
仕手戦というのは、投機が激しくなり、強気と弱気のそれぞれの主役が真っ向から対立している状態のことをいいます。 こういった状態のときには、買い方は相場をあおろうとし、売り方は崩そうとして激しい攻防戦が展開されます。 とはいえ、機関投資家や外国人のウェートが高まっていることもあり、激しい仕手戦は見られなくなっています。
仕手相場というのは、仕手筋がかかわり株価が実態を離れて投機色を強めている状態のことをいいます。
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