監査法人とはどのようなものですか?
監査法人というのは、1967年8月の公認会計士法の改正で設立が認められたもので、会社などの決算を監査する法人のことをいいます。
それまでは個人の公認会計士による監査が行われていたのですが、監査機能に限界があり、粉飾決算の撲滅、監査の徹底を目的として、組織的な監査を行うこの制度が導入されました。
監査法人の要件は?
監査法人は、公認会計士5人以上の社員で構成し、別に会計士を補助するのに十分な人員がいることが設立の要件となっています。
なお、個人事務所から監査法人への移行が徐々に進んでいます。 |