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株式保有制限について

株式保有制限とはどのようなものですか?

株式保有制限というのは、銀行などの金融業は、国内の会社の株式をその発行株式数の5%(保険業は10%)を超えて所有してはならないというものです。

ただし、金融持株会社には特例があり、貸出先の債務の株式化に応じた場合も緩和されます。

なお、通信、放送会社の株式を外国人がある一定限度を超えて取得することも法律で禁止されています。

関連トピック
株式持ち合いとはどのようなものですか?

株式持ち合いというのは、金融機関や事業会社などの会社同士が互いに株式を持ち合うことをいいます。

この株式持ち合いは、企業集団内の企業同士や取引のある企業同士が、経営や取引関係の安定化を図る目的で行うことが多いです。

株式持ち合いの見直しの背景は?

まず、株式の持ち合いの中核ともいうべき銀行が、自己資本比率規制や体力低下などから企業の株を持ちきれなくなっていることがあげられます。

また、事業会社も資金調達の多様化や取引関係の変化、さらには保有資産の見直しなどを背景として、持ち合い株を減らす姿勢を変えていないことがその理由といえます。

さらに、時価主義会計の導入が、株式保有リスクを高めることもひとつの要因といえます。


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