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株式分割の場合の効力発生日について

どのようになっているのですか?

株式分割の場合は、発行会社が決定する一定の日(基準日)に、株式分割の効力が発生します。

従来は、株式分割に伴う新株の作成、割り当て計算におよそ50日間かかることから、取締役会決議により基準日とは別に効力発生日を設定していました。

しかしながら、大幅な株式分割をする企業で需給バランスが崩れ、株価が高騰するケースが起きたことから、2006年より改正されました。

具体的には、基準日の翌日を効力発生日とし、証券保管振替機構を通じて新株の株券がなくても決済できるようになりました。

関連トピック
子会社上場とはどのようなものですか?

子会社上場というのは、すでに証券取引所に上場している企業などが、その連結子会社を別途上場させることをいいます。

資金調達手段としての子会社上場とは?

子会社上場は、1990年代後半から、株価低迷で上場企業がエクイティファイナンスを行うことが困難となったことから、代替的な資金調達手段として活用する企業が増えています。

ちなみに、ソニーや松下電器産業などはグループ経営を一体化・効率化する狙いから、上場子会社を吸収合併して、子会社の一般株主に親会社株を交付する動きを強めています。


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