公募というのは、不特定多数の相手に新たに発行された有価証券の取得の申し込みの勧誘をしたり(募集)、同様に多数の相手にすでに発行されている有価証券の売り付けや買い付けの申し込みの勧誘(売り出し)をすることをいいます。
1998年の証券取引法および関連諸法制の改正により、以前からあった「均一の条件で」という要件が募集からは削除されました。 一方、人数については、50人以上と明確にされました。
公募増資というのは、広く一般の投資家を対象に新株を発行、募集するものをいいます。 なお、国内と同時に海外でも公募するものについては、グローバル・オファリングといいます。
公募増資は、次のようなことを狙いとして行われることがあります。 ■株主資本の充実 ■設備投資の調達 ■株主層の拡大 ■株式分布状況の改善による流通性の向上 ■買い占めなどへの対抗...など
□高値警戒、高値つかみ □月足