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機関投資家について

機関投資家とはどのようなものですか?

機関投資家というのは、証券投資を固有の業務とする法人や団体のことで、具体的には、投資信託や投資顧問、生命保険、損害保険、年金基金などを指します。

なお、場合によっては、銀行や事業会社が含まれることもあります。

機関化現象とはどのようなものですか?

1950年代以降、米国では、年金や投資信託など機関投資家による株式保有が増大するとともに、その売買が活発化、株価形成にも大きな影響を与えるようになりました。

これを「機関化現象」といいます。

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日本にもあるのですか?

日本でも戦後、一貫して個人の持ち株比率が低下し、銀行など法人の持ち株比率が上昇してきましたが、これは株式の持ち合いなど政策投資によるところが大きく、機関化現象というべき性格のものといえます。

本格的な機関化現象が見られるようになったのは?

1960年代前半に、投資信託の株式保有が増え、売買が活発化したり、また1980年代後半のバブル相場期に、特定金銭信託や指定金外信託(ファントラ)を通じた株式売買が急増するなど、機関化現象らしきものが見られたことはありました。

しかしながら、本格的に機関化現象が見られるようになったのは、法人間の株式持合いが崩れる一方で、年金などの株式運用のウェートが増してきた1990年代半ば以降といえます。


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