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監理ポストについて

監理ポストとはどのようなものですか?

監理ポストというのは、証券取引所で上場廃止の可能性がある銘柄を、暫定的に売買するポストのことをいいます。

整理ポストと監理ポストとの違いは?

監理ポストは、上場廃止が決まった銘柄の売買を行う整理ポストとは異なり、浮動株の不足など、上場基準に抵触したときや大きな材料が出たときに、それについて会社側の説明が不十分な場合などに、ここへ移して商いが行われます。

なお、上場廃止の必要がないと判断された場合には、元のポストへ戻り、反対に上場廃止と決まった場合には、整理ポストに移されます。

とはいえ、ポストといっても、実際にポストで取引するわけではなく、投資家への注意喚起のために、このような言葉を用いているだけです。

関連トピック
機関投資家とはどのようなものですか?

機関投資家というのは、証券投資を固有の業務とする法人や団体のことで、具体的には、投資信託や投資顧問、生命保険、損害保険、年金基金などを指します。

なお、場合によっては、銀行や事業会社が含まれることもあります。

機関化現象とはどのようなものですか?

1950年代以降、米国では、年金や投資信託など機関投資家による株式保有が増大するとともに、その売買が活発化、株価形成にも大きな影響を与えるようになりました。

これを「機関化現象」といいます。


監理ポストとは?
日本の機関化現象は?
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