金融の法律ガイド



通貨流通速度とは?

通貨流通速度とは?

通貨流通速度というのは、一定期間における取引を通じて通貨が授受される、平均的な速度のことをいいます。

フィッシャーの交換方程式による通貨流通速度

フィッシャーの交換方程式では、通貨量をM、実質取引数量をT、一般物価水準をpとした時に、通貨流通速度Vは、次のように表すことができます。

⇒ 通貨流通速度V=p・T/M

中間取引について

フィッシャーは取引量として、財・サービスの中間取引までも含めていましたが、中間取引を除けば、Tは実質所得に等しくなり、この時のVは通貨の所得流通速度と呼ばれます。

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金融機関が保有している上場国債の評価方法については、各金融機関の判断によって、低価法・原価法のどちらかを選択※することになっています。

ただし、ディーリング認可先の商品有価証券勘定にかかわる上場国債については低価法、非上場国債については原価法の採用が義務付けられています。

※1979年12月以前は低価法のみでした。

原価法とは?

原価法というのは、各債券の取得価額をもとに期末評価額を算出する方法です。

低価法とは?

低価法というのは、期末取得時価による評価額と、原価法による評価額のうちどちらか低い方を期末評価額とする方法です。


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