直接金融というのは、最終的貸し手が、最終的借り手の発行する本源的証券を、そのままの形で購入することにより金融が行われる方法のことをいいます。 通常は、主に証券会社が貸し手と借り手との間に立って金融の仲介を行います。
借り手が証券による資金調達を行う際に、それを金融機関が引き受けるのであれば、直接金融ではなく間接金融ということになります。
日本では、以前は社債市場が未発達でした。 また、1970年代後半以降の国債の大量発行の中においても、金融機関が保有する割合が大きくなっていました。 なので、直接金融のウェートは穏やかな上昇にとどまっていました。 しかしながら、最近では、金融自由化の進展とともに、CPや社債の発行基準緩和等を通じて、企業の資金調達に占める直接金融の割合も急速に上昇しつつあります。
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