金融の法律ガイド



即時決済とは?

即時決済とは?

即時決済というのは、銀行間決済において、銀行が中央銀行にある自行の当座預金の他行への支払いを依頼した場合に、その決済を、支払い指図を受けた時点で一件ごとに直ちに行う方式のことをいいます。

時点決済とは?

時点決済というのは、支払い指図をある一定の決済時点までプールし、決済時点において、他の多くの受け払いとネットアウトしたうえで、差額のみを決済する方法のことをいいます。

日本の決済方法は?

制度上、日本の日銀当座預金における決済方法としては、即時決済でも時点決済でも利用可能ですが、実際には、時点決済が大半を占めていました。

なお、1996年末に日本銀行は、時点決済に伴うシステミックリスクを削減するために、すべての当座預金決済を即時決済に移行する方針を打ち出しています。

関連トピック
外−内取引とは?

外−内取引というのは、居住者(内)と非居住者(外)との間で行われている取引の総称です。

この外−内取引は、特に、非居住者相互間の外−外取引との比較で用いられます。

英国の外−内取引は?

英国のオフショア取引においては、外−内取引が自由化されていますので、名実ともに内外が一致しています。


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