コンプライアンスというのは、「遵法経営」とか「法令順守」などと訳されますが、わかりやすくいうと、適法かつ適切な企業活動・営業活動に徹することを指します。 バブル経済崩壊後、証券会社の不祥事が相次いで発覚し、証券界に対する信頼性は揺らぎました。 こうした背景から、信頼性の回復のためにも、コンプライアンスの重要性が高まっており、各社とも専門の部署を設けて役職員への指導を強化するなどの措置をとっています。
最高料率というのは、逆日歩が生じたときの品貸し料の上限のことをいいます。 投資家の信用売りが証券会社の手持ち株券を上回ると、証券会社は不足した株を証券金融会社から調達します。 そして、証券金融会社でも株券が足りない場合には、証券金融会社は金融機関から株を借ります。 この状態のことを「逆日歩」というのですが、品薄の場合には、この最高料率が上昇します。
□中間発行増資 □デリバティブ投信