相互援助制度というのは、金融機関が経営危機に陥った際に、同業態の金融機関が再建資金を融資することをなどを通じて、救済や支援を行う制度のことです。
相互援助制度は、1955年以降に、現在の第二地銀である相互銀行、信用金庫、信用組合等で設立され、これまでに発動されたことがあります。
相互援助制度の目的は、業態内の金融機関の脱落を防止することによって、業態全体の地位向上を図ることにあります。
1980年金融制度改革法の主な内容は、次のようなものです。 ■預金金利規制の段階的撤廃 ■準備率のすべての預金取扱金融機関への一律適用 ■貯蓄金融機関の業務範囲拡大 ■NOW勘定のすべての預金取扱金融機関への許可...など なお、この金融制度改革法では、相互に関連する諸問題の一部のみを改定したのでは、かえって不均衡が拡大するとの考えから、広範囲にわたる問題を一括処理したのが特徴的であるといえます。
□長短金融の分離
□スプレッド □マージンコールを避けるには □NZドルの特徴 □ドルの地位低下