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中小企業金融機関の役割は?

中小企業金融機関の役割は?

中小企業金融機関は、高度成長期において、都銀等が大企業向け融資に追われる中で、中小企業の育成と発展という面で大きな役割を果たしました。

中小企業金融機関の普通銀行化

中小企業金融機関は、高度成長期には中小企業の育成発展に大きく寄与してきたわけですが、その過程では業務内容の普通銀行化が進展し、その特色が失われつつあります。

さらに、近年の金融自由化の中において、経営格差の拡大も目立つようになってきています。

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中小企業投資育成会社とは?

中小企業投資育成会社というのは、1963年施行の中小企業投資育成会社法に基づいて、政府、地方公共団体、民間の共同出資で設立されたものです。

この中小企業投資育成会社は、東京、大阪、名古屋に各1社あります。

中小企業投資育成会社の業務内容は?

中小企業投資育成会社は、次のような業務を行います。

■投資事業として、資本金1億円以下で政令で指定する業種に属する株式会社の発行する新株等の引き受けを行い、その中小企業の株式公開が可能となった段階で保有株式を処分する。

■コンサルテーション事業として、投資先企業に対して、経営や技術の指導を行う。


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