金融政策の効果が最終目標に達するには、通常長い時間がかかります。 なので、一般的には、最終目標の達成度合によって、政策の効果を直ちに評価するのは困難です。 こういった場合に、最終目標と密接かつ安定的な関係にあって、しかも政策効果が比較的短期間に現れる指標があれば、政策当局は最終目標の達成を直接のターゲットとするのではなく、そのような指標を中間に介在する目標としてみながら政策を運営することができます。
かつては、中間目標としては、マネーサプライが重視されることが多かったようです。 しかしながら、1980年代後半以降は、金融革新・自由化の進展等によって、マネーサプライと実体経済との関係が不安定化する傾向が見られます。 このため現在では、次のような指標について、総合的に判断していこうとする動きが強まっています。 ■マネーサプライ ■インフレ率 ■実質金利...など
□東京金先
□ローソク足の見方 □スワップの複利運用 □金融先物取引業者の登録 □豪ドル安の懸念材料