新短期プライムレートとは?
新短期プライムレートというのは、次のようなことを背景として、硬直的であった規制金利下の公定歩合連動型の短期プライムレート制度の見直しによって、1989年1月に当時の三菱銀行が初めて導入したものです。
■金利自由化による調達コストの上昇
■金利変動リスクの増大...など
新短期プライムレートの決定は?
新短期プライムレートは、銀行の総合的な資金調達コストをベースに決定されるものです。
公定歩合との連動から切り離されることによって、銀行の調達コストが貸出金利に反映されることになりました。 |