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貯蓄金融機関とは?

貯蓄金融機関とは?

貯蓄金融機関というのは、商業銀行に対する概念で、米国の長期金融に特化する専門金融機関の総称です。

なお、この貯蓄金融機関には、次のものが含まれます。

■貯蓄貸付組合(S&L)
■相互貯蓄銀行
■信用組合
⇒ 信用組合は、非営利の協同組織で、従来税制上の特典がある一方で活動が制限されていましたが、規制緩和が進んで、広範な業務提供ができるようになりました。

▼関連トピック
貯蓄貸付組合・相互貯蓄銀行とは?

貯蓄貸付組合や相互貯蓄銀行というのは、類似の金融機関で、これまでは、小口貯蓄性預金による調達資金を用いて、主に住宅抵当貸付を行うのが特徴でした。

よって、基本的には、短期調達・長期運用という資金構造を持っています。

そして、規制金利のもとでは、このような調達・運用構造は、長短金利差に見合う安定した収益をもたらしますので、比較的経営は安定していました。

しかしながら、1980年頃からの金融自由化のもとで、調達金利の市場金利連動度合いが高まると、金利上昇期には大きな逆ざやが生じ、収益が圧迫されるようになりました。

さらに、同時に進められた業務制限の緩和によって可能となった、企業向け不動産融資等により、このような収益圧迫に対処しようとしたことが、不動産価格の下落等で裏目に出るようになりました。

ちなみに、1980年代後半から、貯蓄金融機関の経営破綻が多発し、大問題となりました。


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