金融の法律ガイド



チャイニーズ・ウォールとは?

チャイニーズ・ウォールとは?

チャイニーズ・ウォールというのは、万里の長城のような大きな壁という意味で、具体的には、会社のある部門に所属する者が知りうる内部情報を、別の部門に所属する者が利用できないようにするために設けられた制約のことです。

ちなみに、銀行の信託・証券兼務兼営に伴う利益相反の問題は、チャイニーズ・ウォールを設けることによって、かなりの程度回避できるとされています。

米国のチャイニーズ・ウォールは?

米国では、銀行による信託業務の兼営を認める一方で、銀行勘定と信託勘定を分離しています。

また、両部門間の取引や情報・人事の交流等について細かな制限的慣行が行われています。

日本のチャイニーズ・ウォールは?

日本の証券・信託銀行子会社の場合では、親金融機関との情報制約をルールとして明確に課すことにより、チャイニーズ・ウォールを保持しています。

▼関連トピック
中間目標とは?

金融政策の効果が最終目標に達するには、通常長い時間がかかります。

なので、一般的には、最終目標の達成度合によって、政策の効果を直ちに評価するのは困難です。

こういった場合に、最終目標と密接かつ安定的な関係にあって、しかも政策効果が比較的短期間に現れる指標があれば、政策当局は最終目標の達成を直接のターゲットとするのではなく、そのような指標を中間に介在する目標としてみながら政策を運営することができます。


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